ご挨拶

第16回日本フットケア学会年次学術集会

会長 上村 哲司(佐賀大学医学部形成外科)

2018年2月9日( 金) 10日( 土) 11日( 日) の3日間、第16回日本フットケア学会年次学術集会 を福岡国際会議場にて開催させて頂きますこと、会員の皆様には心より感謝申し上げます。
今回、3日間の会期とさせていただいた理由は、中日の2月10日が、フットケアの日となるためです。 このフットケアの日は、日本フットケア学会と日本下肢救済・足病学会の両学会が主催する足に 関する啓発企画が行われる大事な日であります。
いわゆる<フットケア>は、大切な足を守り、最期まで自分の足で歩けることで、心や体といったその人が持って生まれたものを守るケアです。
今回のテーマは、《フットケアを深める —足病学とフットケアの団結—》です。
日本フットケア学会は、2003年10月に、第1回研究会が始まり、今回で第16回目の学術集会となりました。その目的は、フットケアをチーム医療として取り入れ、患者のQOLと医療の質の向上、医療の効率化という目標を追求し、フットケアの正しい知識と啓発・普及を目指すものです。一方、日本下肢救済・足病学会は、2009年9月に、第1回学術集会が始まり、2018年で10回目の学術集会となります。その目的は、足病の治療・ケア・予防を行い、患者のQOLの向上を目指すものです。2つの学会は、名称は異なるものの、目指すところは同じく、足に関する治療、ケア、予防を行い、患者が歩くことを中心にQOLの向上にあります。
今回の学術集会では、フットケアを深める招待講演として、ヘルシンキ大学形成外科のErkki Tukiainen教授には “Limb salvage in posttraumatic, ischaeamic and sarcoma related defects” 外傷、虚血肢そして悪性腫瘍、特に肉腫に伴う下肢救済について、お話しして頂きます。また医師で あり参議院議員である秋野公造先生の講演は、平成28年の診療報酬改定において新設された下肢末梢動脈疾患指導管理加算とその創設後の動き、そしてこの春の診療報酬改定の流れも含め、貴重な内容になると考えます。
フットケアを深める6の教育講演と14のシンポジウム、パネルディスカッション、5の実技を企画しました。全てのシンポジウムには、テーマに関する基調講演を盛り込み、その後に最先端の指定口演を準備いたします。また、第7回マゴットセラピー研究会、インソールのチャリティーイベ ント、市民公開講座も行います。共催セミナーとして、モーニング、ランチョン(13)、イブニング(2)、スイーツ、ハンズオン(4)と多彩な内容となります。
2月10日のフットケアの日の夕方には、福岡国際会議場2階多目的ホールにて、《フットケア の日記念懇親会》を盛大に行いますので、ご参加ください。
2月の九州は、まだまだ寒い時期ですが、皆様の熱気で本学術集会がより有意義なものとなりますよう盛り上げて頂きたく存じます。皆様の多数のご参加を心より お待ち申し上げております。

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