シンポジウム10「フットケアを深める爪の基礎から臨床まで」

2月11日(日)9:00-11:00 フットケアを深める爪の基礎から臨床まで
シンポジウム10「間違えてはいけない爪部腫瘍」
座長:中西 健史(滋賀医科大学 皮膚科)
演者:安木 良博(佐賀記念病院 皮膚科)
シンポジスト:飯野 志郎(福井大学医学部 皮膚科)

爪部は皮膚の中でも解剖学的に特徴的な部位であり、爪部に生じた腫瘍と皮膚の他の部位生じた腫瘍では一見してその臨床像は異なる。しかしながら、両者は本質的には同じ皮膚腫瘍であり、一般的な皮膚腫瘍を理解することは、即ち爪部腫瘍の理解につながる。今回は「間違えてはいけない爪部腫瘍」として爪部に生じる皮膚悪性腫瘍にスポットを当て、一般的な部位に生じたものと対比させて概説する。皮膚悪性腫瘍は、進行期悪性黒色腫に対する免疫チェックポイント阻害薬のような薬物治療が近年大きな脚光を浴びている分野であるが、早期に病変を発見し、早期に根治手術を行うことの重要性は今なお変わらない。現場で数多くの患者さんの足を診察されている、フットケアに携わる先生方が皮膚悪性腫瘍を発見し、しかるべき専門医に早期に紹介していただければ、患者にとって大きなメリットになると考える。本講演がその一助になれば幸いである。

※本ページの使用画像はイメージです(過去の学会風景より)

第16回日本フットケア学会年次学術集会プログラムはこちら
メニュー